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中古マンション実地査定の調査項目

不動産会社が実際にマンションに訪問して査定する場合、出来るだけ高く査定して貰いたいと売主が思うのは当然ですよね。

それでは、不動産会社が実施する実地査定は、どのようにして査定がされるのでしょうか?

不動産会社の実地査定で調べられるのは、マンション室内の状況(痛み具合やリフォームの必要性など)、共用部分の状況、外壁など建物の状態、方位、カド部屋かどうか、日当たり、眺望などの立地条件に加えて、公共機関との距離などの周辺環境、交通の便や買物の利便性などです。

マンション査定の具体的な調査には以下のような項目が挙げられます。

1)マンションの立地:方位、日当たり、風通しの良さ、眺望、土地の形状、間口と奥行きの割合、道路幅、隣地との高低差など

2)マンション内外の管理状態:内外装のキズや汚れ、雨漏り、クラック、共用部分の状態など

3)マンションの周辺環境:騒音、臭気、高圧線、埋設管など

4)利便性:スーパー、最寄り駅、学校、役所までの距離など

5)その他設備、権利関係など:駐車場の有無、管理費、施設内設備、登記簿上の面積や権利関係、法的規制の確認など

一般的な実地査定では、上記の内容がマンション査定の評価項目になります。

最終的な査定価格は、これらの条件が総合的に判断され、周辺地域の販売事例での価格とあわせてマンションの査定価格が算出されます。

中古マンションの査定方法

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